2025年4月19日(土)-4月27日(日)
11:00-17:00 会期中無休
私は日常風景を写真に撮りそれをパステルで描画する。写真を見ながら描くが、写真通りにしようという意識はない。実際の紙の上で何が起きているのかを注視し、その時に置きたい色を置く。ソフトパステルは修正が出来ない上に、描いているうちにポロポロと崩れてしまうほど柔らかい。しかし、その扱いづらさが偶然の効果を生み、創作者の意図を超えた作品を生む。写実性という外的なリアリティとパステルの色彩を通じた内的なリアリティ。パステル画の中にある二つの世界をぜひお楽しみください。
【プロフィール】
独学のパステル画家。1998年石川県羽咋市生まれ東京都三鷹市育ち。コロナ禍からパステル画を始める。2019年日体大中退。2022年オーストラリアでセミプロサッカー選手。2023年からメルボルンの路上で絵画の販売とライブドローイングを始める。現在は東京を拠点に展示、創作活動中。
2025年5月20日(火)-5月25日(日)
11:00~17:00
【トルコ絨毯の魅力】
トルコ各地に伝わる絨毯は、世界トップクラスの品質を持ち、熟練した織り手が数か月もの月日をかけて織り上げた物です。現代に残されたごくわずかな手作りの工芸品の中で、絨毯織りは2000年以上の長きに渡る伝統を失わずに受け継がれてきました。
トルコ絨毯の歴史は古く、遅くとも15世紀以降にはヨーロッパに輸出されていたと言われています。13世紀から18世紀に作られた草木染めのアンティークな絨毯、デザインも豊富で幾何学模様で形成されています。織り手の日々の感情表現、想像力を駆使しながら目に映る物だけでなく自然現象や夢、願い、喜びなどの感情も織り込まれています。デザインの意味は幸せへと繋がります。
トルコ絨毯は世界で唯一ダブルノット(毛糸の結び目が軸に対して2回転している)で織られており、数百年の時代を経ても、磨り減ることはあるもののしっかり毛足(パイル)が下地に残っているほど丈夫です。
上質なアンティークトルコ絨毯、宮殿の為に織られたヘレケの美しい絨毯、優雅な色合いや細かな模様の美しさに魅了されるばかりです。貴重なオールドキリムをはじめ、ヘレケのシルク絨毯、アンティーク絨毯、職人によるハンドメイドアクセサリーコレクションと多くを取り揃えております。
ぜひ貴方だけの1点ものを見つけてみませんか。
2025年5月27日(火)~6月9日(月)木曜定休
11:00~17:00
身近な小さな命、魂の輝きを
ガラスを通して表現できればと思っています
ぜひご高覧ください
関由美
陶芸・硝子・絵画・アクセサリーなど、石川県内の作家の作品を中心に展示しています。